エイズ・HIVはもう”不治の病”ではない!12/1は「世界エイズデー」

こんばんは、佐藤ことです。

明日12/1は「世界エイズデー」!

「AIDS(エイズ)」(※1)とは、「HIV」(※2)というウイルスに感染して免疫力が低下し、決められた様々な疾患を発症した状態を言います。

※1 AIDS(Acquired Immune Deficiency Syndrome):後天性免疫不全症候群

※2 HIV(Human Immunodeficiency Virus):ヒト免疫不全ウイルス

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201305/2.html

かつては”不治の病”とされてきたエイズ・HIV感染ですが、医学医療の進歩により、慢性疾患レベルにコントロールできる病気になりました。

「U=U」という言葉を聞いたことはありますか?

U=UはUndetectable=Untransmittableの略。HIVを体内から完全に除去するとことはまだできませんが、HIVの増殖を抑える薬を飲み続ける免疫力を保ち、これまでと変わらない社会生活を送ることができます。

HIVを検査で見つけられないくらい抑え込む状態を半年間続けたその後からの状態を「Undetectable 検出限界値未満」と呼び、性行為によってはパートナーにHIVを感染させることは一切ないことも科学的に検証されています。(すごい!)

最近ではこんなニュースもあり、エイズの完治も期待をされています。

しかし、ここまでエイズやHIV感染患者の医療サポートは進んでいるにも関わらず、社会の理解がまだ追いついていません。

しかも日本は先進国で唯一、HIV感染者が増えている国。

免疫障害も身体障害であり、障害者雇用の対象でもあります。ゼネラルパートナーズでももっとサポートしていきたいですし、「世界エイズデー」もひとつのきっかけとして正しい認識が広がるといいなと思っています。

TOKYO AIDS WEEKでは、オンラインで参加できるイベントなども企画されているので、ぜひ参加してみてください。

それでは今日はこのへんで。

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