こんばんは、佐藤ことです。
本日は、日本維新の会の臨時党大会がありました。
日本維新の会は、衆院選・参院選・統一選後に、代表選挙を実施するかどうかを議決するための臨時党大会を開催すると規約で決められています。
つまり、一般党員も投票できる代表選挙の前に、「代表選を行うかどうか」をまず特別党員(首長・地方議員・国会議員)だけの投票で決めることになっています。
松井代表は「代表選挙をやるべき」と主張されていたのですが、「代表選挙をやる場合には自分は立候補しない」という辞退の表明もされていたこともあり、実質松井代表の信任投票のような状況になってしまいました。
結果、
実施する 151
実施しない 319(委任票48を含む)
棄権 4
となり、代表選挙は実施せず、松井代表の続投が決定しました。
衆院選で躍進した直後、注目をされているタイミングです。私個人としては、代表選挙をやることで投票権のある一般党員の方だけでなくメディアを通して支持者以外にも維新の政策や考えを知ってもらえるのではないかと思い、代表選挙にチャレンジしてほしいと考えていました。(特別党員ではないので議決権がありませんでしたが…)
一方で、今回の衆院選で議席が大幅に増加をしたのは松井代表体制のサポートが大きく、続投を希望される方が多いことも分かります。
来夏の参院選後には、維新を引っ張っていきたいと手を挙げてくれる方が複数出て、フルスペックの代表選挙が行われることを期待しています。
そして、驚いたのはその後でした。まだ報道ベースではありますが、調整中の新役員人事。
幹事長に2期目の藤田文武衆議院議員、そして政調会長と総務会長には都議会議員経験者の音喜多参議院議員と柳ケ瀬参議院議員の名前が上がっていました。
「党三役」と呼ばれるは幹事長・政調会長・総務会長にこれまで選ばれてきたのは大阪選出の議員だけです。二人が東京維新、しかも期数や年齢がまったく考慮されていない大胆な人選。
もしこの新人事が実現するとすれば、松井代表からの「脱大阪」の強いメッセージを感じます。
維新の改革を全国へ広めるために、まずは東京がその足掛かりとなれるよう、私自身も党勢拡大に全力を尽くしてまいります。
代表選挙が行われなかったことで党内民主主義に厳しい目を向けられることは覚悟し、松井代表のリーダーシップを学べる貴重な時間を噛み締めて頑張りたい。そしてニューリーダーたちをみんなで支えていきたいですね。
それでは今日はこのへんで。
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