日本維新の会令和5年党大会。松井前代表のメッセージが心に沁みました

こんばんは、佐藤ことです。

本日は日本維新の会令和5年党大会。3年ぶりのリアル開催でしたが、私は体調面から遠出は控え、オンラインで視聴しました。

中期経営計画の経過報告なども興味深かったのですが、やはり一番心に残ったのは松井前代表による閉会の挨拶でした。

先ほど会計報告を聞いてますと、1年間の収入が60億。我々がスタートしたときは地方議員が毎月1万円ずつ、僕と橋下さんが3万円ずつお金を出して、月なんとか40-50万のお金を集めて家賃を払いながらやりくりをしてた。

2012年の初めての国政へのチャレンジは、当時は公認料は自ら出してもらってた。公認料もらうんじゃないんです。公認料は党に納めてくださいと。でないと選挙戦えないわけですから。そして党でビラを刷ったり、広報宣伝活動をしたり、そういう形で財源をつくって、本当に手弁当でやってまいりました。

今はみなさんの努力、また執行部の努力があって、政党としてある程度十二分に活動できるような財源も確保されております。ただこのようなものは少しでも緩むと、有権者そして住民のみなさんから、もう緩んだ瞬間から見透かされてしまいます。

数あるベンチャー政党の中で10年間こうして継続できた。少しずつ組織が大きくなってきた。日本維新の会の認知度が高まってきた。地方議員も増えてきた。というのは、この創設期の10年、ここにいるみなさん、メンバー全員が、結党当時の気持ち、アイデンティティを忘れず、ぶれずに突き進んできたからだと思っております。

次の10年、馬場代表に託します。馬場代表には維新の会のスピリッツ、アイデンティティが染み付いていますので、馬場代表を先頭に初心忘れることなく、身を切る改革。納税者の目線で税金の使い方を考える。議員の身分にしがみつかない。そういうアイデンティティをしっかりと、忘れることなく、胸に抱いて、ぜひ活動いただきたいと思います。

統一地方選挙が終わると、松井市長は引退されます。

私が維新の会に関わることになったのは2019年で結党当初の話は知らないことが多いので、改めて松井さんのお話を聞いて、本当に今の維新の支持率や党の強力なサポート体制、この上にあぐらかいちゃだめだ、と改めて思いました。

緩んでる、弛んでる、驕っているところはないか。謙虚に、納税者目線を絶対に忘れないように。

統一地方選挙まで残り約70日。駆け抜けたいと思います。

それでは今日はこのへんで。