さようならZenly… サービス終了によせて、4年前に位置情報共有アプリを選挙で活用した裏話を

こんばんは、佐藤ことです。

みなさんは「Zenly(ゼンリー)」というアプリをご存知ですか?

月間アクティブユーザーが3,000万人とも言われる人気のGPS位置情報共有アプリで、友だちや家族と手軽に位置情報を共有することでお互いの居場所を確認したり、わざわざやり取りしなくても待ち合わせに使えるなど、とっても便利なサービスでした。

それがあと2日で終了…。

実は4年前の統一地方選挙の北区長選挙で、初めて選挙のお手伝いをしたときに「なんか面白い企画ができないかな〜」と思って、音喜多さんに提案したのがこのZenlyでした。

情報公開を一丁目一番地に掲げる候補が、自分の居場所も24時間公開したら面白いかなと思って…。

(家バレの危険性があるので、真似する場合は自己責任でお願いします。汗)

選挙期間中も街宣車に乗るのではなく、ボランティアを数人引き連れてほぼずっと区内を練り歩いていたので、ボランティアさんや選対との合流にも便利。

しかも北区長選挙は83歳で5期目を目指す現職に対して35歳が挑むという構図でマスコミからも注目されていたので、記者さんたちもZenlyを見て追いかけてきてくれたりして面白かったです。「捕まえやすい」と好評だったとか。

その後も、参院選では赤羽から蒲田まで歩き続ける企画で、蒲田に辿り着けるか見守ったり、(Zenly上で時速11kmで移動していました)

北区内の踏破率をボランティア仲間で競ったりして盛り上がっていたところ、

“日本の政治家たちがZenlyの足跡機能を使って、自分たちがどのくらい自分の選挙区をよく知っているかを晒してるの、めっちゃ面白い!”(意訳)

Zenly共同創業者かつCEOに捕捉されたりして!笑

すごく楽しませてもらいました。ありがとうZenly。さようならZenly。

…というわけで、新しい位置情報共有アプリ「Whoo」のアカウント作ったので、今年の統一地方選挙でも積極的に活用したいと思います!

それでは今日はこのへんで。