知事と同姓同名の人が元市長を破って当選!?実は深い立候補理由がそこにはあって…

こんばんは、佐藤ことです。

北区議会議員選挙の告示日まで、もうあと5日となりました!

統一選前半戦や、東京維新の決起集会についてなど、話したいことはたくさんあるのですが、

Twitterに流れてきた鳥取県議選の結果にびっくりしたのでまずはその話を。

平井伸治さん:
「きのう大阪帰ってたからね。落ちると思ってた。100%落ちると思ってた」

無所属の新人・平井伸治さん。知事と同姓同名の候補です。

(中略)

大阪府出身ですが、同姓同名の知事がいる鳥取県に縁を感じ、鳥取市選挙区の無投票を避け、有権者が投票の機会を失わないよう立候補しました。

(中略)

選挙戦では、選挙カーを使っての街頭演説などを行わず、SNSを中心に自らの主張や政策を伝え、初当選を果たしました。

以前から選挙戦で知事や国会議員などの有名政治家と同姓同名の候補者が立候補することはありましたが、まさか当選者が出るとは!

しかも鳥取市の元市長であり、繰り上げ当選とはいえ自民党の元参議院議員だった方を破っての当選。

「居住実態は大丈夫なのか?」と怪しく思っていたのですが、選挙公報を見ると…

そこには「私以外の誰かに投票してください!」という文言が。

みなさん、選挙に行ってください!
そして、私以外の誰かに投票してください!

私には今から十三年前に大阪地検特捜部に逮捕されたという、消すに消せない過去があります。本来、私のようなものなどもってのほかだとよく理解しています。


しかし、今回、私が立候補しなければ鳥取市選挙区は無投票になる、過疎化している町村等ではなく、県庁所在地の鳥取市がです。

これだけは避けなくてはいけない、そう強く思っての立候補となりました。無投票で選任された議会に民意は無いと思っています。せめて選挙が行われれば、最低でも得票数という民意は出ます。

下位当選の方には、あなた議員にはなれましたが下位当選だったんですよ、これからもっと信頼されるよう頑張ってくださいね、という民意が、また、上位当選だった方には、あなたこれだけの県民の信頼を得ての当選なんですよ、期待にそうよう頑張ってくださいね、という民意が伝わると思っています。なので是非皆さん、投票へ行ってください。そして私以外の誰かに投票してください。

以上が私の切なる願いです。

(ご本人を直接存じ上げないのでどこまで本心なのか分かりませんが、)

これを読んで私は正直「すごい…」と感動すらおぼえました。

逮捕されたことも包み隠さず記載し、しかも他候補への投票依頼までしていての県議当選。

鳥取市の有権者は単に知事との同姓同名に騙されたのではなく、「この人に任せたい!」と思ったのかもしれませんね…。

県議としてぜひ活躍してほしいです!

*

ちなみにこのツイートをするときに、私はうっかりALTを入れるのを忘れてしまいました。

「ALT」とは代替テキストのことで、画像についての説明をテキストで挿入するタグや機能のこと。

代替テキストが入っていれば、視覚障害の方も画像の情報を得ることができます。

そういった、障害のある人が情報を入手するにあたり必要なサポートを行うことで、情報を提供すること「情報保障」と言い、主に視覚障害者と聴覚障害者への配慮、「知る権利」の保障として用いられます。

北区議選に向けての「佐藤こと 20の政策」の中にも、

区役所、区議会から発信される情報のすべてにつき、障害者や外国人に対する情報保障を徹底させます。

https://satokoto.com/blog/1525

と、「情報保障の徹底」を掲げています。

私も情報保障に関しては勉強していますが、当事者ではありません。しっかり当事者の視点が加わった区政運営がされるように、議会でも強く訴えていきたいです!

それでは今日はこのへんで。