区長退職金全額カットが実現!やまだ区長の涙で閉会した令和5年第2回北区議会定例会

こんばんは、北区議会議員の佐藤ことです。

本日、令和5年第2回定例会が閉会しました。

本定例会の注目ポイントのひとつは「区長退職金」問題。

北区長は4年の任期を務めるたびに、2300万の退職金が支払われています。退職せずに期数を重ねた場合でも4年ごとに2300万を受け取れるので、5期務めた前区長は退職金だけで合計1億円以上を受け取っている計算に。

首長選挙には資金が必要ですが、現職はこの退職金をそのまま選挙資金にできることもあり有利。そのため多選になりやすく、新陳代謝が起きづらいという弊害もありました。

4年前にもこの問題提起をして、音喜多さんの北区長選挙を戦ったので、私にとっても思い入れのある政策です。

やまだ加奈子区長候補を維新が応援するにあたって結んだ政策協定のひとつでもあり、私が「やまださんを応援しよう!」と思った決め手でもありました。

今回の定例会の代表質問でも訴えましたが、行財政改革を断行するにあたっては、区の職員の努力と協力が欠かせないわけであり、その号令をかけるのは区長。政治家が安全な立場から「やれ!」と命じるだけでは、なかなか協力は得られません。改革を主導する政治家がまず、自ら身を切って模範を示して、職員さんを納得させる。そして、意識改革に目覚めた職員が政治家とともに一丸となって行政改革を進める。この一連の流れが「身を切る改革」であり、大阪では行財政改革の実績を残してきました。

やまだ区長も賛同され、政策協定に基づき、今回「東京都北区長の退職手当の特例に関する条例」を提出。本会議で可決されたことで、全額カットが実現することになりました!!

今回は特例の制定条例であり、やまだ区長の今期4年間の退職金のみカットするという内容で、今後の恒久的な退職金制度の廃止にまでは至っていません。

しかし、本会議、そして議案審査が付託された企画総務委員会でも区長から「抜本的な見直し議論を行うための4年間の猶予をつくるための条例。然るべきところで議論したい」と答弁があり、

また自民党や共産党からも「区民からの期待は高く、区長公約より後退することがあってはいけない」「今の区民感覚からして金額が高すぎる」という声が上がっていることから、4年間で恒久的な見直しに向けて議論が進むのではないかと!

金額が妥当かという点もありつつ、そもそも4年に一度退職しなくてももらえる退職金って制度としておかしいので絶対に変えたい…。

維新としてもしっかり議論をリードできるように、引き続き頑張ってまいります。

また、花川区政を支えてきた内田副区長、依田副区長が本日6/30付けで辞職されました。

区長が変わったこともあり、これを機に組織を刷新するのはとても良いことだと考えて人事案にも賛成したのですが、閉会挨拶でやまだ区長が声を詰まらせながらお二人への感謝を伝えていて、「改革」をすすめるには時に大きな決断をしなければならない、責任の重さを改めて痛感しました。。

長年の北区へのご貢献、本当にありがとうございました。

最後に控え室にご挨拶に来てくださって「維新のみなさんの勉強熱心さに感心しました」と言ってくれた言葉を忘れず、お二人の志もしっかり引き継いで、よりよい北区にしていくために頑張らなくては、と思いました。

それでは、今日はこのへんで。