緊急事態宣言が出ていたのに、都議会がお休みしていたのは、さすがにおかしいのでは、というお話

こんにちは。佐藤ことです。

今日は、都議会のお話をさせてください。
皆さまは、緊急事態宣言さなかの4月、5月、東京都議会は何をしていたかご存じですか?
おそらく誰も知らないのではないかと思います。
なぜならば、東京都議会、何もしていなかったからです。
これは、比喩表現ではなく、文字通り、なにもせず、休会中だったのです。

そして6月になり、ようやく定例会が始まったかと思えば、1週間で終わってしまいました。
まだ緊急事態宣言が明けてもないのにもかかわらずです。

※東京都議会ホームページ・「本会議の会議録」より引用

さすがに、私も、これはおかしいんじゃないか、
皆さまがコロナ禍で、緊急事態宣言下で我慢を強いられている中で、
まったく議論をしない、そんな都議会は変わるべきだと思います。

都議会が開いていれば、予算の審議を深くできますから、緊急事態宣言下での補償のあり方や支援方法が変わったかもしれません。
条例改正をするなどして、基金の取り崩しや都債の発行による財政出動も可能になったかもしれません。
そうした議論の場すら与えられない都議会の今の状況について、都民が納得できるはずはありません。

我々東京維新の会も、他会派と共同で議会を開くように何度も要請しましたが、
小池知事を守る都民ファーストの会だけでなく、
自民党、公明党も反対していて、こういう状況になってしまっています。
あと一人、「開会勢力」がいれば、開くことができたそうです。

我々維新の会の党勢が一人でも多く拡大すれば、こうしたおかしな都議会のあり方は絶対に変えられます。
コロナ対策を決めるのは、政治家であり、議会の場です。
コロナ禍においてすら、政治家が休んでいる状況は変えていきたい、私、佐藤ことは強く思っております。

これからの私の都政への取り組み、改革、挑戦にぜひご注目ください。