こんばんは、都政対策委員(北区担当)の佐藤ことです。
本日は4月1日。入社式だった新社会人の方もいらっしゃるんでしょうか。
私は今日から社会人9年目になります。
海外の大学に行っていた関係で、入社した2013年4月にはもう25歳になる歳でした!
今となっては大した差ではないですが、先輩たちよりも年上の新入社員。なかなか馴染めず。
そして配属になった部署の上司もチームの方もみんな忙しそうでした。分からないことや困ったことがあってもなかなか聞けなくて、、精神的にもつらかったですし、仕事の効率も悪かったなと反省しています。
そういうときに、助けを求められる、助けを受けられる力のことを「受援力」(じゅえんりょく)といいます。
(ゼネラルパートナーズに入社して初めて知った言葉なのですが、福祉業界用語なのかな?防災用語?)
自分の状況を”言語化して””伝える”ということは実はかなり難しく、支援が必要な方ほど「助けて」と言えないのはよくあることです。
だから、新社会人にも難しいことかもしれませんが、ぜひ意識してみてほしい…!
ということで、私が考える「受援力を高めるためのコツ」をいくつか具体的に書いておきます。
・困ったときに「誰に相談したらいいか分からない」とさらに悩んでしまって動けなくなる傾向がある人は、「分からなかったらとにかくこの人に聞く!」「ここで相談する」と決めておくとスピードが上がる。
・入社してすぐの時期がチャンス!「会社のこと教えてください〜」と部署問わず色々な方に時間をとってもらって質問する。
どの人に聞いたらいいかさっぱり分からなかったら、まず人事に組織図とあわせてキーパーソンを教えてもらう。(意外と社長や役員も新入社員には時間をとってくれたりします!!)
・上司と定期的な1対1のミーティング(1on1)を設定してもらい、進捗確認ではなく、困っていることの相談や雑談できる時間を意図的につくっておく。
・「話しかけてほしいアピール」をする!自分のことを知ってもらうために日報を書いてチーム全体に共有する、業界の最新ニュースをこまめに社内チャットで投稿するなど。
・(チームのルール次第ですが)すべてのメールのCCに上司あるいはチームの共有メールアドレスを入れる。チャットグループにもとにかく上司を入れて、自分の状況を把握してもらう。
私はコミュニケーションが苦手な自覚があるので、普段こんなことを心がけています。。
もし私と同じような悩みを抱えそうな方は、ぜひ参考にしてみてください〜!
また、今の会社では、チーム全体としてこの「受援力」を高めるように心がけています。「察して」をなくし、お互い相談しやすく頼りあえる関係をつくっておくことで、心理的安全性も高まり、チームとしての生産性もアップしている気がします!何より、チームで働くことがとても楽しいです。
もしかしたら社内だけでなくて、同じことが地域や社会全体でも言えるかもしれないですね。「助けて」と言える社会をつくっていきたいです。
それでは今日はこのへんで。